昨晩は442年ぶりの「皆既月食」&「惑星食」とのことで、チーム練習の真っ最中でしたが、SHARKSっ子らも、練習を中断して、みんなで一緒に“天体の神秘”を眺めました♪

正真正銘「一生に一度」ってことなので、「もう君らが生きている間に同じものは観れないよ~」ってね。
次は322年後…はい、誰も生きてません。。。笑笑
人間の想像や理解を超えるもの、人の頭で考えられる限界ってものが、私達の知る世界の外には多分にある。そこにロマンがありますよね~
「あなたの知らない世界」…そんな番組、昔ありましたよね?怖いやつ。。。
私、怖いの苦手で、ワクワクする冒険ものが好きだったので、水曜スペシャル「川口浩探検隊」が何よりのご馳走でしたね~♪笑笑
お金払って、ホラー映画を観に行く人…私の中の“理解を超えるもの”です。。。笑笑
さて、この1ヶ月ほど、重点的に指導しているディフェンスフットワーク、ミニバスを指導していた頃もよく頭を抱えたスキルの一つです。
どうやったら子ども達ができるようになるのか…。
体で示し、言葉で伝え、目を配っても…なかなか身につかないのが、このフットワーク技術。
いわゆる「非日常的な動作」と私は考えているので、放っておいてできる代物じゃないということを、まずは頭に入れておかなくてはいけません。
繰り返し…繰り返し…体が覚えるまで。
バスケットボールの動きの中には、そういった動作が多く含まれます。
「正しい癖付け」をすることは、U12やU15世代には“特に”求められることであり、それを単に「型にハメてる」と揶揄されることもありますが、私からすれば、その先、彼らがバスケ人生を謳歌するためにも、正しい体の使い方は身につけておかないと、それこそ逆に「無責任」とバッシングされるかもしれませんしね…笑笑
先につなげるバトンリレー、「後は知らん」では…いけませんから。笑笑
「癖付け」は、意図して付くものと、放っておいて付くものがありますから、癖や習慣が体に染みつく前に、徐々にでも修正していくことが大切なんです。
お子さんに躾として“お箸の持ち方”を教えられましたよね。
後から我が子がよそ様で、恥ずかしい思いをしないようにと躾けられたかもしれませんが、バスケの指導はそれとはちょっと違うんです。。。
愛情を持って教えられたのは何ら変わらないんですが、お子さん、美味しくご飯を食べたいからお箸の持ち方を覚えたのではないですよね?
でも、お箸の持ち方を身につけ始めると、色んなものをお箸で掴んで食べたくなる…。
そう、お箸を持つという技術が身につき、それによって自信が生まれ、興味が広がっているんです。「お箸で、これもつまめる!見て!見て!」ってね。
バスケの技術指導はそれと同じ。
シュートを決めたいからフォームを修正するのは、実はポイントが少し違っていて、順番が逆なんです。
正しいフォームを身に着けて、自信がつくと、“シュートを決めたくなる”んです。
ディフェンスのフットワークも同じで、確かに苦しい練習かもしれませんが、その「型」を身に着けた時、それが「自信に変わる瞬間」があるんです。
で、「ディフェンスが面白くなる」…そういう仕組みです。
恐らく、人間の脳とはそういうメカニズムなんだと思います。
子どもによって「バスケが好き」に“違い”があるのは、感じておられる方も多いかと。
それこそが、これまで指導を受けてきた方法や環境の違いによる「違い」なんです。
ごめんなさいね、ちょっと説明が難しいですかね~笑笑
ま~見ててくださいね、これから面白いことが起こりますから~♪
ディフェンス練習をやっているのに、オフェンスがメキメキと上達していく子が現れます。
なぜか?
ぜひ、考えてみてください…なぜか。
「型があるから、型破り。型が無ければ、それは形無し」って言葉を聞いたことがあります。
「我流」や「自己流」といった言葉は、素晴らしい響きに聞こえますが、型と言われる“模範となるもの”を身に着けておくことは、絶対に無駄ではなく、更に型破りされるまで極められた方には、オリジナリティーと言われる「独創性」が芽生えているのでしょう。
それと「個性」や「自由」と結び付けるのは、少し雑なような気がします。
あくまで私の“独創的な主観”ですがね。笑笑
日本語って面白いですよね。笑笑
SILVER SHARKS HC
