憧れ

ジャニーズが変わり始めています。

あの絶対的なアイドル集団が。

これも時代の変化か…。

ジャニーさんは天国で何を思う。

ジャニーさんの死がカオスのように予期せぬ事態を招いていますね。

さてさて、JK達の心の動揺は…。カオスのように予測できない。。。笑笑

時代と共に、バスケットというスポーツも変化を遂げています。

ミニバスを始めた幼少期、「NBA=アメリカ」「アメリカ=NBA」とアメリカ人はみんなバスケをしていると思い込んでいた私は、マジックジョンソン、カリームアブドゥルジャバ―、マイケルジョーダンなど、多くのスター選手に憧れ、見よう見まねで技を磨いたものです。

部屋の壁に取り付けていたオモチャのリングに、ジャバ―を真似て、ブロック不可能の「スカイフック」を永遠打つ続けたものです!

身長、2メートル30センチのイメージで。笑笑

当時の実家は、築の経つ木造二階建て。

私の部屋は二階の畳部屋で、壁のオモチャリングに上からダンクを叩きこむイメージで何度も何度も練習を重ね…。時に奇声を上げて豪快にダンクを叩き込む!

頭の中で歓声が沸き上がる!!!

『オォォォォォーーーーーー!』

結果、下からオカンが上がってきて、豪快に上からげんこつを叩き込まれる。。。

バスケ少年、あるあるです。笑笑

バスケを続けていて一番「幸運」だと思ったのは、初めて勤めたバスケットボール専門店で、日本初の代理店として、マジックジョンソンが履くシューズ「MVP」というブランドを販売し、マジックジョンソンオールスターズが来日した際に、関係者として控室に行くことができ、マジックと会えたこと♪

その時のイメージは、「背デカッ!」「顔ちっちゃ!」「足細っ!」「胸板厚っ!」でした。笑笑

今、私がバスケを指導し、チームづくりを進める中で、どうしてもこだわってしまうのが「ファーストブレイク」。

ゆっくり攻めるバスケに全く魅力を感じないのは…レイカーズ黄金時代の“あのブレイク”を何度も何度も、脳裏に焼き付けていたのだと思います。

マジックのノールックパス…「どこに目がついとんねん!」と思いながら、試行錯誤して、ノールックパスをマスターしようと頑張った少年は、今では緑内障で本物のノールックに近づいています。。。笑笑

クラブの選手の中には、そういった「バスケ」のイメージを持っていない子が結構います。「バスケが好き」というその「好き」は大小様々です。

NBAやBリーグの試合すら観ない子でも…「バスケは好き」と。

私はよく、自分が好きでやってるスポーツの最高峰は、観て、知っておく方がいいよ♪とアドバイスします。

これはバスケに限らず、全ての物事に当てはまる気がします。

「本物を知る」ということは、その先の目指すものへの“道しるべ”になるからです。

今しか見れない本物、今しか会えない本物が、その時代、時代にありますから。

「100年に一度の逸材」と言われるような選手は、人生80年として、その言葉の中に「あなたの人生で、今しか観れないよ♪」って意味が含まれていると思います。

「ステフィンカリー」「レブロンジェームズ」「リオネルメッシ」「クリスティアーノロナウド」「大谷翔平」など…彼ら一流選手にも、最高に輝いている瞬間があります。

是非、この時代にしか味わえない本物を、この目に焼き付け、彼らが切り開いたその道の先を、次の世代が超えていってほしい。

神と言われた「マイケルジョーダン」…もう知らない世代がいることに、落胆する私です。。。

SILVER SHARKS HC

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