初の公式戦

昼夜の寒暖の差に、私の老体はセンサーが壊れまして、そろそろ蕁麻疹との戦いに入ります。

季節の変わり目をまさに“肌で感じる”今日この頃です。笑笑

さて、チームは昨日、クラブ発足後、初の公式戦「滋賀U14トップリーグ」での試合を経験してきました。中一軍団としては、一学年上の選手に胸を貸していただける貴重な機会です。

これまで何度かおこなった練習試合とは違い、子ども達にもさぞ「緊張」があるはず。

会場に集まった子ども達は、表向き、飄々としたフリをしていますが…さてさてどうなることやら。。。

いざ、ゲームが始まると「はい!バレました!」笑笑

チキンハートの小鳥ちゃんがいっぱい、パタパタと翼を羽ばたかせております♪

やはり予想どおりか。。。

頼むわ~、コーチの予想を超えてくれ~笑笑

でもいいんです!

それが今年度、予定していなかったリーグ戦への参戦を1年早められた最大のメリットなんです。

そう、この子らは「経験」というファクターが乏しい世代、チームで育ってきた子が多いということ。これは指導する側からすると、伸びしろが十分あるという楽しみに変わるんです♪

長年、ミニバスを指導しているとわかります。

経験ということが、この世代にとってどれだけ重要か。

目で見て育つ、五感で覚える…そんな世代の子らには、経験が何よりの栄養素となり、具体的な絵を頭の中で書き始めるんです。

言葉では伝わらないことが「身をもって知る」という世代。

まさに「百聞は一見に如かず」の世代です!

緊張してバニくったら交代…で、落ち着いたらまた交代して出場。

ミニバスではルール上、出来なかった選手起用での成長法を実践できる♪

この選手起用法が、U12とU15の最大の違いではないかと、私は考えています。

ここに大きなポイント、成長の秘策があるのではないかと…。あくまで自論ね。笑笑

交代の理由…極論を言えば、ここを活かすと選手は成長し、誤ると選手は腐ると考えています。あくまで自論ね×2。笑笑

でも、昨日の試合の目的はそこにあったので、概ね、目的は達成できたかと思います。鳥の唐揚げを二度揚げ、三度揚げするような状態でしたけど。。。笑笑

今、チームで取り組んでいるディフェンスについても、コート上で実践し始めた子ども達が現れ、それをベンチで応援する子らも、目に焼き付けます。

「道具の使い方」…具体的な実践での活用法を覚えます。

若い頃のように、体が思うように動かなくなった私は、子ども達に体でプレーを説明することが年々、できなくなってきました。

そこで行きついた指導方として、選手の中にその技術を「得意」としている選手を見つけ、私の代わりに「ティーチャー(先生)」になってもらうこと。

言葉で伝え、説明するのは私のパート、実際に体現で見せるのは選手のパートとして。

これでお互いWin-Winの関係になるかなって。笑笑

ま~、ものづくりの世界でも、参考にする「見本」には、色々とあります。

「標準見本」「良品見本」「限度見本」「不良見本」…など。

それらを全て、選手らのプレーの中で活用させてもらいます。

答えや伝えたいことをあえて言わず、2種のプレーを「比較」させて違いを見つけ、気付かせることもよくやります。観察力、洞察力を養うことはとても重要なのです。

同じものを見ていても、その視点が違うと、捉え方が全く違ってきますから。

私がよく使う「みる」という言葉には漢字で書くと「見る」と「観る」があります。

この「観る」がとても大切なんです。

ただ、最近は「口で説明する」のも大変で…説明の途中で息が切れます。。。

やばいな~

指導するのも大変なのは、こういった体の衰えもあるんです。。。

昨日は試合の合間に、U15トップリーグのゲームを2試合、審判しました。

今日は朝から体が痛いです。

ん!?ちゃう!

昨日の晩から。笑笑

でも、筋肉痛ではないんです…。

筋肉痛は2~3日後にビックウェーブでやって来ます。笑笑

そう、こうなるとただの障害。股関節、腱をプチ痛めてます。

情けない。。。笑笑

SILVER SHARKS HC

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