旬の味

季節も移りゆき、秋めいてきましたね。

食欲の秋と言いますが、旬のものを食べると美味しい…バスケの指導でも、その「旬」が味わえます♪

育成世代は本当に“日替わり定食”のように日々、輝いている子が変わってきます。

昔、よく叩き込まれた言葉に「努力は素質を上回り、気力は実力を超える」、これは本当に私を救ってくれた言葉です。

才能のあり無しは誰が決めるのか。

「あきらめたらそこで…」by安西先生。

そのボーダーラインを引くのは誰か。

私の役目は、その引かれかけたボーダーラインをかき消すことかなと。

自分自身が遅咲きの選手だったからこそ、味わった悔しい思い出が沢山あります。

ただ、それを追いつけ追い越せと糧にしてきた自分自身の人生は、あながち間違っていなかったように思うのです。

人生、全てに答えなどない。理数系の私が言うのも何ですがね…笑笑 

正解を求めるには少し早すぎる世代に、自分がこれまで生きてきた人生を照らし合わせ、何を伝えてやれるか…そこに老兵たる者の“旬の味”があると思う今日この頃です。

SILVER SHARKS HC

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